再び、数とかの話 閑話 2009年07月22日 ちょっとどうしても我慢できないことがあったので、くだらない話になるとわかっていても書く。ドロドロしているので、後味は悪いです。悪しからず。 --- 先日、某Pが「友人に"最近のニコマスは技術ばかりで愛がない"と言われたけれど、愛がなければ作らないよ」と言っていたのを耳にした。この発言には大いに同意した。 誰かが想いを込めて作った動画を、別の誰かが好きになる。愛してくれる。素敵なことだと思う。 一方で考える。「もっと伸びてほしい」とか、「評価されるべき」とか、私も誰かの作品を紹介するときについ使ってしまう一言。便利だし、わかりやすい。でも、この「伸びてほしい」という感情を、自作品について公言しているのはどういうことなの?とも思う。 作品に対する姿勢や制作の方針。そういうのがハッキリしていて、突き抜けていたり割り切っている人はいいよ。私が嫌うのは、何だかんだと色んなことを言った挙句、結局のところは「伸びてほしい」みたいなことを言う人だ。 彼女たちが好きだから、作品を作る。 あの曲が好きだから、作品を作る。 それは至極まっとうな動機だ。 ただ、そうして作ったものを、自分で「伸びてほしい」って言うのは「愛」じゃなくて「欲」なんじゃないの? 本当に愛しているならさ。そんなことを言わなくても、数なんか気にしなくても、いいはずじゃないの? 自分が作ったものを、信じてあげましょうよ。 PR