忍者ブログ
現実に右往左往しながら、ときどき動画を作る人の記録。

再び、数とかの話

ちょっとどうしても我慢できないことがあったので、くだらない話になるとわかっていても書く。ドロドロしているので、後味は悪いです。悪しからず。
---

先日、某Pが「友人に"最近のニコマスは技術ばかりで愛がない"と言われたけれど、愛がなければ作らないよ」と言っていたのを耳にした。この発言には大いに同意した。

誰かが想いを込めて作った動画を、別の誰かが好きになる。愛してくれる。素敵なことだと思う。


一方で考える。「もっと伸びてほしい」とか、「評価されるべき」とか、私も誰かの作品を紹介するときについ使ってしまう一言。便利だし、わかりやすい。でも、この「伸びてほしい」という感情を、自作品について公言しているのはどういうことなの?とも思う。

作品に対する姿勢や制作の方針。そういうのがハッキリしていて、突き抜けていたり割り切っている人はいいよ。私が嫌うのは、何だかんだと色んなことを言った挙句、結局のところは「伸びてほしい」みたいなことを言う人だ。


彼女たちが好きだから、作品を作る。

あの曲が好きだから、作品を作る。

それは至極まっとうな動機だ。


ただ、そうして作ったものを、自分で「伸びてほしい」って言うのは「愛」じゃなくて「欲」なんじゃないの?

本当に愛しているならさ。そんなことを言わなくても、数なんか気にしなくても、いいはずじゃないの?

自分が作ったものを、信じてあげましょうよ。
PR