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現実に右往左往しながら、ときどき動画を作る人の記録。

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ふぃるPと朗読Pが好きなことを好きなように話してみた (1)

9月20日~21日にかけて行われた0901Pのオフに参加してきましたが、私とふぃるPは20日深夜~21日早朝までをネットカフェで過ごした後、マイスタに行くまでの間、朝食として天下一品でラーメンを食べたり、「リナカフェなう」が言いたいがために秋葉原のリナックスカフェに行ったりしていました。この記事は、その朝食時およびリナカフェでの休憩時に二人で行った雑談をもとにしたものです。

この記事で書かれている範囲以降にもまだ続きがあるのですが、次回がいつになるかは文字起こしをする私の気力次第ですので、あしからず。すごい長さなので格納しておきます。
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流星群

ニコマスの空に流れる無数の星。光の色やきらめきの強さは違うけれど、どれも等しく美しい。

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柏城P

幼く見える表情も、大人びて見える表情も。
そのどれもが彼女の表情で、そして彼女が笑顔であるならば、もう何だって救われる気がする。
当たり前のように交わされる言葉も、過ぎ去っていく時間も、全然当たり前じゃない瞬間だってことに「ありがとう」を贈りたい。誰にではなく、その一言が吸い込まれる世界全てがそうであるように。

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めいろっくP

明るい光に、深い闇。
空気のように、そこらじゅうに溶け込んで誰の中にでもそっと入っていく。
愛情の一つの到達点は、たぶんそういうところにあるんじゃないかと思う。

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b.o.s.P

淡い色使いと、音が跳ね回るような軽快なメロディーがよく合っている。
さらっと見た後には、ふわっとした綿菓子のような楽しさが残る。そういう作品だと思う。

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少年P

4分5秒。
たったそれだけの長さなのに、彼女たちの時間・会話・道のりが見える。補完される。何倍も、何十倍も広がっていく。
たった、4分5秒の中に。言葉で語る以上のものが織り込まれている。

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お茶P

進む。たまに振り返りながら、それでも進む。
後ろ向きにならないように、気をつけながら進んでいく。
転ぶことがあるかもしれない。止まることもあるかもしれない。だから、その時のために手はあけておこう。目は閉じずにいよう。

0901Pおふ in 東京

0901Pのみんなとおふってきました。お昼から合流した私は昼食からの参加となりましたが、内容は以下のような感じでした。

[昼食]:
ランチバイキングに行きました。予約をしていないにもかかわらず、個室に案内してもらえたのでみんなで遠慮なくニコマストークできてよいよい。そして、平均年齢が低かった。
[メンバー]:
わっふ~P、手品師P、お茶P、コラーゲンP、遮光P、44AP、朗読P

[カラオケ]:
横浜でメイド喫茶に行っていた人たちと合流。ほぼアイマス曲で進行。アワビPの声は声量的にも声質的にも、他の人の声を埋もれさせてしまうことがわかった。メインイベントに関しては後述。
[メンバー]:
昼食に参加した人たち+ふくやまP、悪代官(狩)P、ろしつきーP、アワビP、HzP

[飲み会]:
わっふ~Pが翌日仕事のため離脱、FillPが新たに合流。お酒が入って一部自重しなくなった皆さんが<censored>な会話を展開しつつも、おおむね和やか(?)に進んだ。まあ、とりあえず恋人がいることを隠していると色々と軋轢を生みやすいということはわかったw あと、FillP黒いよFillP

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そして、今回もっとも盛り上がったイベント。

それは

44AP謹製 千早あみぐるみ争奪戦

しゃべる伊織あみぐるみなど、ニコニコ手芸部および技術部の新星、44APがラフタイムスクールを着た千早のあみぐるみを作ってきてくれたので、それを1名に贈呈することに。「欲しい人は手を挙げてください」という質問については、作者の44APを除く全員が手を挙げました。デスヨネー

なお、これはカラオケ中のイベントだったので、ルールは次のようになりました。

[ルール]:
・参加者は、次の3つの課題曲のうち、いずれか1曲を選択して歌うなどする。なおこの3曲が候補になったのは、曲の長さが短く、かつこの中のいずれも知らないということはないであろうという判断による
(A):みくみくにしてあげる♪
(B):THE IDOLM@STER
(C):チルノのパーフェクトさんすう教室
・カラオケの採点機能により、総合得点が72点により近い者を優勝とする

で、結果はこうなりました。歌った順番に並んでいます。
[結果]:
・HzP:選択曲 (B), 得点 84.430, 差分 +12.430
・朗読P:選択曲 (A), 得点 82.573, 差分 +10.573
・わっふ~P:選択曲 (B), 得点 87.929, 差分 +15.929
・コラーゲンP:選択曲 (A), 得点 68.000, 差分 -4.000
・遮光P:選択曲 (B), 得点 78.348, 差分 +6.348
・お茶P:選択曲 (B), 得点 74.793, 差分 +2.793
・ふくやまP:選択曲 (A), 得点 86.761, 差分 +14.761
・悪代官(狩)P:選択曲 (B), 得点 84.923, 差分 +12.923
・手品師P:選択曲 (B), 得点 75.395, 差分 +3.395
・アワビP:選択曲 (C), 得点 83.413, 差分 +11.413
・ろしつきーP:選択曲 (B), 得点 74.856, 差分 +2.856

[順位(トップ3)]:

1位 - お茶P(獲得おめでとう!)

2位 - ろしつきーP:1位との差 +0.063(惜しい!w)

3位 - 手品師P:1位との差  +0.602

なお、得点を72点にできる限り近づけるため、各参加者には次のような姑息な手段涙ぐましい努力が見られました。
・マイクとの距離をちょこちょこ変える
・音程を外す、1オクターブ下げる、裏声を使う、リズムをずらす
・パンクのように、シャウトっぽく歌う
・噛む、むせる、笑う
・叫ぶ(例:歌と歌の間に「E・D・F!」と言う

・歌わない

・歌詞を無視してトークを始める


最後の方になってくると、歌わない・トーク・ときどき音程を合わせて普通に歌うというコンビネーションにより、高すぎず低すぎずの得点を狙っていました。きたないさすが0901Pきたない

理由の話

なぜ私は再生数を(場合によってはマイリスト数も)あまり気にしたくないと思っているのかを、しばらく前からずっと考えていて、ようやくそれらしき理由に行き着いた。

"誰かに、ずっと覚えていてもらえる作品を作りたい"

これだ。

覚えていてもらうにはどうすれば良いか。とれる方法は二通りある。一つは、より多くの注目を集め、否が応でも記憶に刻まれるようにするやり方。もう一つは、決して一般受けしないがごく少数の人にとってはとてつもなく印象に残るようにするやり方。

私のやり方は後者だ。あの一連のシリーズは、一見優しくやわらかい話に見える。そのイメージのまま掘り下げていっても、やはり同じように見える。しかし、実際は恐ろしく尖っているのだということに気づいた。あれは、私が研いで、磨いて、誰かの心を貫くよう無意識のうちに作り上げた矢なのだ。誰かの心を留め置きたいという赤黒くもあり、真っ白でもある欲求の塊が、あの裏側には隠れている。

だから私は、(動画の再生時間)×(動画の再生数)という数にではなく、(動画が印象に残った人の数)×(その人の心の中で動画が印象に残り続けた時間)に反応していた。もちろん後者は、誰にも計れないし、誰も知らない。それでもなお、そこにこだわる。

個人的な見解だが、ニコマスに限らず、ボカロもニコニコ動画の作品たちも、その「消費」はどこか刹那的に感じられることが多い。ぱっと見られて、それで終わり。かといってランキングに残り続けると、時には「工作乙」と言われる。コンテンツを味わう時間のようなものが、ちょっと軽く見られすぎじゃないか、という小さな憤りと反発が私をこのような思考に向かわせたのかもしれない。

火のついたトーチを掲げて走るとき、強い風が外から吹き付ければ火は消えてしまう。しかし、自分が速く駆け抜けすぎても、また火は消えてしまうのだ。

σ(のヮの)



これはむしろみんなで歌えばいいと思うな